4月~6月限定の絶景
立山の雪の大谷へ長野側から行ったときのレポートです。
2016年の5月、朝のテレビで雪の大谷が紹介され、
行きたい!と思い仕事がお休みの日に日帰りで行ってきました。
私たちは長野側から向かいました。
扇沢総合案内センターの駐車場に車を停め、
関電トンネルトロリーバスに乗ってまずは黒部ダムへ。
電線につながったバスがずらっと並んでます。
黒部ダムまでトンネルの中を走りますが、
排気ガスが出ない電気で動くバスです。
出発。
前を走る電車も見える。
この山の向こうにダムが。
15~16分で到着しました。
けっこう怖い。
ここのダイナミックな放水を見るためにファンは集まるんですね。
この時は満水ではなかったよう。
我々、日帰りで急ぐのでダムでゆっくりしていられない。
さっそく黒部ダムから今度は黒部平へ向かいます。
ここからは黒部ケーブルカー。
標高差は約400メートルあるんだそう。
日本で唯一、全線地下式ケーブルカーとのこと。
約5分で黒部平に到着。
しかしまだまだ。
ここから大観峰まで今度はロープウェイに乗ります。
ロープウェイからの眺め。
そしてさらに大観峰から立山トンネルを通るトロリーバスに乗り室堂まで行きます。
前に走るトロリーバス。
やっと到着。
室堂駅は、日本最高地点の2450メートルにある鉄道の駅というふうに紹介されています。
鉄道?
って思いますよね。
立山トンネルトロリーバスは立山黒部貫光無軌条電車線といって鉄道のくくりみたいです。
すごい壁。
でもこれでは高さがよくわからない。
人の背の高さと比較。
積雪が多い年はもっと高いらしいけど、
それでもバスと比べてこれくらいはありました。
ここが最高地点らしい。
誰かが作った雪だるま。
記念に地ビール。
乗り物を楽しむなら長野側から
富山からのルートでは立山駅からのケーブルカーと高原バスで室堂につきます。
いっぽう長野からだと扇沢から関電トンネルトロリーバスで黒部ダムを楽しみ、
黒部ケーブルカー、ロープウェイと継いで、
立山トンネルトロリーバスで雪の大谷のある室堂へ到着するので、
なんだか一気に制覇した気分になれました。
立山黒部アルペンルートの全線営業期間は4月中旬~11月末までのようです。
雪の大谷が見れるのは4月の全線開通から5月末までだそうです。
チャンスのある人はぜひ行ってみてください。