荘厳で雄大な景観
鹿児島県霧島市にある霧島神宮。
標高約480mで空気がキリっと澄みわたる。
木が多くマイナスイオンをガッツリ浴びてる感じ。
こちらは三の鳥居。
実は、参拝者用の大駐車場へ行ってしまい、
大鳥居と二の鳥居、表参道をスルーしてしまいました。
本来のルートで参拝したい場合は、
駐車場から戻るのもわりと距離があるので、
まあ必然的に運転手さんに犠牲になっていただき、
国道の大鳥居の前で先に降ろしてもらうのが良いかも。
三の鳥居の手前には「さざれ石」があります。
黒い石碑には「さざれ石」の説明が。
「さざれ石」とは学名を石灰質角礫岩というらしい。
小さな小石が雨水で溶けて石灰石が溶出し、
その後固まったもの、って理解でいいと思う。
岐阜県で発見された石が、ここに奉納されたってことらしいです。
手水場
神社ごとに違う手水場を見るのも楽しみのひとつ。
霧島神宮の手水場は石づくりで塩梅良くコケが生えており、
龍のなんともいえない素朴な感じが素敵。
霧島神宮のご神木
手水場の裏手にご神木。
なんと樹齢800年くらいある杉の木だそう。
見上げると心が洗われ、
鳥肌がたつような素晴らしいご神木です。
霧島神宮の境内
境内のようす。
老杉が群生する中に朱色が生えて神秘的。
御祭神の御主神は「天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊」。
アメニギシ クニニギシ アマツヒ タカヒコホノ ニニギノミコト
切るとこ合ってんのかな・・・。
簡単にニニギノミコトと紹介されることもあるようです。
荘厳な本殿
本殿の各所にほどこされた彫刻は、極彩色で塗られて豪華絢爛。
2013年ごろに修復されていたらしいので、
2016年のこの時、まだ塗りたてでとても綺麗で美しかったです。
温泉の池
ちなみに、駐車場から神宮へ行く道に瑠璃色の池が。
実はこれ、温泉でした。
霧島といえば白濁の硫黄泉。
ちょうどよい温度で、手でかき混ぜると湯の花が舞い上がる。
入りたい・・・。
けど、残念ながら入れない。
なんでここにあるのかもナゾ。
木造の社務所
三の鳥居の手前に素敵な建物がありました。
これは木造建築の社務所だそうで、登録有形文化財とのこと。
本殿とは違い、落ち着いた感じの趣のある建物でした。