有名な大露天風呂と混浴風呂のある温泉
2018年1月、冬の宝川温泉に行ってきました。
テレビなどでもよく取り上げられる有名な大露天風呂のある汪泉閣。
そして混浴露天風呂もあるのでリサーチに。
ちなみに途中の道はこんな感じ。
ある程度除雪されていたので、4WDでない車でも問題なく来れました。
こちらが入り口。
日帰り入浴は宿泊客とは区別されていて、
汪泉閣ではなく宝川山荘のお客さんという扱い。
日帰り入浴は9:00~17:00(受付は16:00まで)、年中無休です。
料金は大人1,500円で少し高め。小人でも1,000円。
バスタオルなどはついていません。
受付を済ませて露天のほうへ施設内の道を下っていくことになります。
施設はとても広く、建物も奥にたくさん。
ちなみに左下に見えている檻はツキノワグマの檻。
ここは映画テルマエロマエのロケ地として有名になったそうですが、
このツキノワグマを保護した当時(20年以上前とかそういうレベルの当時)、
子グマと一緒に入れる温泉ということが人気のきっかけらしいです。
私たちが行ったときは1頭いましたが、
あまり健康状態は良くなさそうだったかな・・・。
ちょっとかわいそうなものを見てしまった感じでした(T T)
さて、気を取り直して敷地内の地図。
これが全部、汪泉閣の施設なのだからびっくり。
先の地図でいう右上の本館、受付を済ませてきた建物。
ここから下ってきて熊の檻があり・・・
宿泊客用の敷地へ行く橋がありました。
浴衣のお客さんがここから露天へ行っててちょっと寒そう。
でもこの吊橋、渡ってみたかった。
遠くに見える建物を尻目に、さらに進みます。
敷地内にはいろんな建物やお堂みたいなものがあり、
色即是空・・・いろいろなしがらみは無くさないと、ですね。
ちなみにこのお堂の中には・・・。
天狗や鬼の面が。
施設内にはほかにも、骨とう品のようなものとか、
色々なものが雑多に置かれていました。
やっと露天風呂が見えてきました。
人が映らないことを確認してちょっとだけ露天の様子を・・・。
ちらっと見えているのは混浴露天の魔訶の湯です。
4つの露天風呂
汪泉閣には4つの露天風呂があり、それぞれに脱衣所があります。
魔訶の湯(混浴):120畳の広さ。
般若の湯(混浴):50畳の広さ、少し浅めで子供も安心。
摩耶の湯(女性専用):100畳の広さ。
子宝の湯(混浴):200畳の広さ。
すべて源泉かけ流しで加温はされていません。
摩耶の湯の子宝の湯は夏場のみ温度調節のために加水しているそうです。
泉質について、成分表などは詳しく掲載されていませんでした。
泉質と効能
泉質:単純温泉
効能:神経痛リュウマチ/痔/病後回復/ストレス解消/運動機能障害/関節痛/筋肉痛/五十肩/消化器/
神経痛/打ち身/冷え性
4つの露天風呂のうち、子宝の湯は川を挟んで向かい側にあり、
汪泉閣のトップページの写真として掲載されているので、
ここでもっとも有名な露天風呂だと思います。
公式サイトに掲載されている子宝の湯の写真がこちら。
川の左側が子宝の湯でテルマエロマエの撮影現場となったところ。
右側に見えているは般若の湯です。
子宝の湯の湯船の上の建物は神社で、武尊(ほたか)神社というそうです。
雪の季節はあまり川が見えないという意見もありましたが、
私たちが行ったときは素晴らしい風景でした。
ハードルは高くないけど移動がツラい
ここの混浴はバスタオルOKです。
宿泊客なら湯あみを着て入ることもできるそう。
私たちは最初に魔訶の湯に入り、般若の湯に移動しましたが、
バスタオル巻いても真冬は寒い(^^;)
そして肝心の子宝の湯ですが・・・。
これを渡って行くんです。
バスタオル巻いて裸足で・・・。
それぞれの露天には脱衣所があるので、
一度服を着てからでもいいんですがめんどくさい・・・。
でもバスタオルでここを渡るのはかなり厳しい(^^;)
というわけで、せっかく行ったのに一番有名な露天には入らなかったという結末でした。
雪景色は素晴らしいけれど、
全部の露天風呂を満喫するなら夏なのかな?という感想です。
お風呂の後は宝川山荘の食堂に行きました。
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